宇宙のサナダムシ!?中子星の腹に巣食う「40トンの極小ブラックホール」が暗黒物質を爆食い中
お腹の中に巣食う寄生虫と聞くだけで身の毛がよだちますが、宇宙の深淵にはさらに桁違いのスケールを持つ「星の寄生虫」が存在するかもしれません。理論天体物理学の最新研究によると、わずか40トンという超極小サイズのブラックホールが高密度の「中性子星」や「白色矮星」の胃袋に寄生し、暗黒物質(ダークマター)を貪り食いながら生き延びている可能性が浮上しました!
スティーブン・ホーキングが1974年に提唱したホーキング放射の公式に従えば、40トンのブラックホールは本来、一瞬たりとも存在できません。質量が小さい特異点ほど超高温で激しく放射を放ち、あっという間に蒸発してしまうからです。トラック1台分(40トン)程度のブラックホールは、陽子よりも遥かに小さいサイズに凝縮されており、1ナノ秒も経たずに強烈なガンマ線閃光となって爆発消滅するはずでした。
🕳️ 宿主の中で生き延びる「内生寄生虫」戦略
では、なぜこの極小ブラックホールは宇宙空間で生き永らえることができるのでしょうか? その秘密は、超高密度の星の中に寄生する「エンドパラサイト(体内寄生生物)」戦略にありました:
- 暗黒物質の漏斗:中性子星の超重力が、銀河ハローを漂う重い暗黒物質粒子を中心核へと引き寄せ、高密度に集積させます。
- 中心核での重力崩壊:臨界質量に達した暗黒物質プールが自重で潰れ、極小ブラックホールの種が誕生。
- 蒸発速度を超える爆食い:高密度の核物質と暗黒物質のスープに浸かったブラックホールは、ホーキング放射で質量を失うスピードを上回るペースで周囲の物質を飲み込みます!
食べるスピードが蒸発スピードを追い越した瞬間、ブラックホールの質量は安定化し、星の内部に恒久的な寄生虫として定着します。
何億年もの歳月をかけて星の中心を少しずつ吸い尽くした寄生ブラックホールは、やがて指数関数的な成長期に入り、超新星爆発を起こすこともなく、宿主である中性子星を内側から丸呑みにしてしまいます。
🔭 宇宙の捕食現場を暴け
天文学者たちは現在、次世代重力波望遠鏡やX線観測衛星を駆使して、球状星団の中で不自然に消滅した中性子星や、異常な自転ブレーキを起こしている死星を追跡しています。
夜空に輝く星々の死骸を見上げる時、その中心で40トンの量子モンスターが暗黒物質のラーメンをズルズルとすすっている姿を想像してみてください!
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